その心見抜かれていますよ
おはようございます。秀一郎です。
若くして、店長、リーダーなど正社員であるがために多くのおばちゃんを取りまとめているあなた!
あなたの心!全部見抜かれていますよ。
「今日はしんどくて、仕事は適当に流すか」
「体調悪いから、指示だけでいいよね」
「やっぱり、この人苦手だな」
などのネガティブな心。これを読まれると、すぐにでも「動かない組織」ができあがります。
部下は、上司の鏡。楽をしたがる上司に対して、部下は上司以上に楽をします。
逆に、
「体調最悪だけど、自分は責任者だしもうひと頑張りしよう」
「能力的にはまだまだだけど、できる限りみんなの役に立ちたい」
など、謙虚で協力的な心も見抜かれています。
毎日、この心で働ければ、皆が協力してくれて「動く組織」になります。
書類選考を通過しない(泣)
おはようございます。就活アドバイザーの秀一郎です。
今年度、就職活動は学業の妨げになるということで後ろ倒しになり、3月から解禁。現在は5月後半、就職活動まっただ中というところです。
もちろん、就職試験は8月からなんですが、企業によってはSPIや面談などを行い、あらかたの選考を済ませているところから、内々定まで出ている企業もあるみたいです。
一部の優秀な学生に内定が集中し、内定のとれない学生が大勢出るという図式は今回も変わらないものと予測されます。
今回は、「書類選考を通過しない(泣)なんとか面接までは進みたい!」という学生のために対策をお送りします。
書類選考から先に進まない原因をみなさんは企業側の立場から考えたことがありますか?
書類選考に通らない理由は主に3つあります。
1.履歴書が基準に満たない(字が汚い。志望動機が少ない。内容に整合性がない)
1部上場企業(しかも有名な企業)は、それだけで多くの学生が応募があります。100名の募集に対して10000人とか!
人事の人は、それにどう対応するのか。仕事は多く、時間も有限なので10,000通すべてにじっくりと目を通して検討することは不可能です。
したがって、多くの就活本に書いてあるように、第一ステップとして、①字が汚いもの・誤字があるもの、②志望動機の記入がないもの、③出身大学・成績での選別
によってざっくりと選考を行います。
その後、内容等を検討して合否を決定します。この時に、④内容の整合性はあるのか(就活冊子の受け売りではないか?使いまわしでないか?)の吟味が行われます。
第一ステップの振るいかけを通過できるくらいの履歴書が作れれば面接0ということはありえません。
2.そもそもの応募数が少ない。
東大、京大などの国立有名大学。早稲田、慶応などの有名私立大学を除き、応募した企業すべてで書類選考に通過することはありえません。
10社にも満たない応募数では、通過は難しいでしょう。
3.企業ランクを考える
出身大学に対して、高望みな企業応募をしていませんか?一部上場企業、有名な大企業は多くの学生が受験し、その枠は国立大学、有名私立大学出身者だけで埋まってしまいます。
時間、資源に限りがあり、その中で利益を上げるということが企業の存在意義のひとつでもあります。
一人一人、丁寧に対応してくれることはありえません。
そこで、対応策を一つ。狙い目は中小企業です。就職課の先生、両親、知人などに訪ねて、地元の優良中小企業を狙うのが一番です。
待遇、過去の業績、雰囲気、経営層など調査、検討すべきところは大企業よりも増えますが、面接まで進める率はかなり高まります。
優良中小企業を見極めるコツ!見送った方がいい中小企業!については、後日少しずつブログにて紹介したいと思います。
売れない営業からの一歩前進
おはようございます。秀一郎です。
私は過去に営業を経験して来ましたが、最初は中々成果が上がらずとても苦しかったのを思い出します。
このブログを読まれている方で、同期の中での、課の中でも、営業成績の順位は下から数えた方が早いなぁ、という方。もしよかったら、試してみてください。
売上 = 対応顧客数 × 客単価
という式が、営業活動の基本です。
この中の客単価を決定するのにも、数式があるのですがこれは後日にしたいと思います。
先ず、新入社員の方や、営業成績が振るわない方は、ご自分の現状をあてはめて考えてみましょう。
秀一郎個人の経験をあてはめます。呉服店での展示会について、過去3カ月の来場数が平均200人、客単価が20,000円だとしましょう。
展示会の売上は、400万円になります。1,000万円の目標の場合、未達ですね。しかも、利益が出ないどころか完全な赤字の金額です。
では、どうすれば売れるようなるのか!
先ずは、来場数を2倍の400人にする目標を立てて、計画を立てて、実行しましょう。誰が、どんな行動をして、200名のお客様が集まるのか?
同店の外交員、パートさんなどと話をして調査しました。
1.10枚のDMをポスティングしている。
→もちろん、集客は0です。自分はもっとやっているのに、と感情的に腹を立ててはいけません。話し合い、確認し、励まして、20枚のポスティングと、対面で1人に渡すことにチャレンジしてもらいます。
2.100枚を郵送+毎日20件の電話
→安定して40名前後の固定客が来てくれています。お得意様です。これは、フォローできていない、過去の購入者、新規客にDM郵送を50枚増やしました。
毎日30件の電話をかけてもらい。途中でお客様に挨拶と日ごろの御礼を言わせていただくようにしました。
結果、倍とまではいきませんが展示会の来場は350人に増え、500万の売上になりました。
売れない営業から一歩前進する法則その1
「先ずは客数を2倍にしよう!」
売らないと、売り込まないと!というプレッシーが客先に足を運ぶことを面倒にさせているのなら、売るのはやめましょう。半月だけでも、客数行動をしてからでも間に合います。
必ず、目標通りに現状の2倍の訪問数、対応数はクリアすることが条件です。飛び込み営業をしてでも、外回りを増やしてでも、それだけはクリアしましょう。
ブラック企業の見分け方1「変形労働時間制、給与に残業代含む」
おはようございます。秀一郎です。
今日は、ブラック企業の見分け方について伝えたいと思います。
とはいえ、完全にブラック企業かどうかは、その企業に勤めるか、勤めた人に話を聞かない限りはわかりません。
そして、何より一番大事なことは自分自身がどんな働き方を望んでいるのか!これが一番大事です。
労働強度が少なく、ずっと椅子に座って簡単な事務作業を行うだけで多額の給与がもらえる仕事。自身がじっとしていて、簡単でも高額な仕事を探している場合はこれを”良”とするでしょう。
しかし、自分の能力を試してみたくて、社会に良い影響を与える仕事をしたい、と望んでいる場合。この仕事は”良”とはなりません。
それでも、自分にとっての優良企業は人それぞれ異なりますが、ブラック企業は誰にとってもブラック!これは避けるべきです。
今回の教訓。「変形労働時間制、給与に残業代を含む」という企業を避けた方が良いのはなぜでしょうか?
先ず、変形労働時間制という言葉をご存知でしょうか?
これは、仕事に繁忙期・閑散期がある場合に、1か月、1年など期間を定めて、あらかじめ長時間勤務の日と、短時間勤務の日を決め、平均週40時間になるように調整すれば一時的には40時間を超えても残業代を支払う必要はない、といった制度。
なので、途中で退職者が出た場合は、それまでの労働時間を計算して、平均40時間を超えている場合は、残業代を支払わないといけません。
しかし、この制度自体を採用すること=①残業代を抑制したい。②繁忙期分の人出を確保するのが難しい。などの場合が多いため、名ばかりで残業代抑制のために使用されることが多いように思います。
次の、”給与に残業代含む”ですが、最近は求人票月給欄に高額な金額を設定し、但し書きで月20時間の残業代を含む、などとしている求人を見かけるようになりました。
これは、20時間の残業をすることを前提の給与であり、
①恒常的に残業が発生する程度の労働強度をもった業務であること。
②残業代を差し引くと給与額は平均以下であること。多額の給与を与えられる財務状況ではない。
③給与額を上げることなく、求人検索してもらいたい、などの戦術的な行動を行っている。= その他の様々なことも根本の変換ではなく、一時的な対策をとる可能性が大きい。
ということがあげられます。
勿論、全ての企業がそうではありませんが、特に”給与に残業代を含む”という企業は大企業でもよくよく検討された方がいいでしょう。
歴史から学べること、学べないこと
国としての借金が多く、閉塞感がある。どんどん借金が積み重なっていく中、参考にしてほしいのが 上杉鷹山(ようざん)だ。
上杉鷹山は、江戸時代の第9代米沢藩主。1961年、第35代米国大統領に就任したジョン・F・ケネデ ィが、日本人記者団から受けた「あなたが、日 本で最も尊敬する政治家はだれですか」という質問に「上杉鷹山(ようざん)です」と答えたことでも有名だ。
彼は江戸時代に米沢藩の藩政建て直し に成功した名政治家で、財政危機に瀕する現代日本にとっても、 学ぶべき所が多い。戦前は、小学校の修身教科書にも登場し、 青少年に敬愛されてきた人物である。
先ずは、彼が藩主を継いだときの状況が下記のようになる。
・莫大な借金がある(20万両。現在の貨幣価値で150億から200億円)
・収入は実質30万石だが支出は120万石並み(過去には120万石を所有していたが、人員は削減せずに今に至る)
・当時の1石は凡そ1両で売れる。
借金が多く、必要経費も多い。これは、今の日本の状況と同じではないだろうか。彼がこの状況に対してとった方針、手段とは何だろうか。
(次回に続く)
コンビニのコーヒー戦略と家庭用コーヒー
おはようございます。黒一点アドバイザーの秀一郎です。
先日、ネット記事にて『100円コーヒー”儲けの裏側” 今後のライバルは「家カフェ」』を興味深く読ませて頂きました。
なぜなら、秀一郎は最近「家カフェ」初心者になったばかりだからです。
記事の概要として、
①セブンイレブン、ファミリーマート、ローソンにてコーヒーのおともとしてドーナツを販売。コーヒーの販売数も合わせて伸ばしていく。
②ローソンの戦略として、主ターゲットは女性客だった。セルフでなく、店員が入れてくれるのが特徴。今後は、コーヒー好きの男性、定年者も視野に入れる。
③ライバルは「家カフェ」(自宅でミルで豆をひいて楽しむ)。国内のコーヒー豆消費年間26万トンのうち、家庭用は7.6トン。缶コーヒー用10万トンについで30%シェアの第2位をしめる。第3位が業務用の6.9万トン。
秀一郎が家カフェをはじめた理由は、焙煎したて、挽きたてのコーヒーの香り(美味しさ)に感動したからです。焙煎したてのコーヒー豆を粉のまま買ってきたら、冷凍保存しても、飲み終わる頃にはどうしても最初の美味しさがなくなってしまう。
少しでも、美味しく飲みたいという想いから、ミルを購入し、豆を挽くことを選びました。
少し手間はかかりますが、美味しいコーヒーが楽しめて満足です。
もう一つの楽しさが、コーヒーショップにて豆を見ること。初心者の秀一郎には、たくさんの種類の豆を見るだけで、どんな香りと味なのかがとても楽しみです。
生の豆が並ぶ店内をうろうろするだけで、とても楽しい!
そこで、秀一郎が考える気になるコンビニコーヒーについて(仮定)
①その日の朝、もしくは深夜に焙煎した豆を使用。
②1種類のブレンドコーヒーではなく、最低でも2,3種類から選ぶことが出来る。(5種程度から選べるとなお良し。定期的に種類は変更される)
③価格帯にも幅を設けて100円~250円程度とする。
があれば、家カフェとも勝負になるかもしれない、と考えます。ただし、手間・仕組みのことを検討したら、一店舗当たりの利用客が多いいわゆる都会の店舗でしか扱えないでしょうね~。
コンビニ大手さん、都心にて実験的に試してみてはいかがでしょうか。
ブラック企業へようこそ
ドアを開けるとそこはブラック企業だった。
おはようございます。黒一点アドバイザーの秀一郎です。
実は、私は過去にブラック企業で働いた経験があります。現在は既に倒産して存在していませんが、今でも忘れることはできません。
私が考えるブラック企業の特徴。
1.長時間拘束され、かつ残業代が支払われない。(または支払われても定額制、結果時間単価が安い)
2.会社の言うこと、上司の言うことは絶対!という思想。(基本、体育会系で上の言うことは絶対)
3.夢、希望、成功、みんなで、などという抽象的で聞こえがいい言葉が大好き。(聞こえがよく、一人ひとり価値観が違う言葉が職場中に飛び交う。面接中を含む)
4.募集条件と就業した際の条件が異なる。(求人情報は良くても、実際は何かと理由をつけて大きく異なる)
5.考えられないほどのスピードで人が入れ替わる。(1日で辞める人も多く、1週間、1カ月など短いスパンで辞める壁がある。また、実際とは異なり募集内容が良いためすぐに人が集まる)
先ず、出勤初日。3月中旬で、7人もの入社者がいました。朝一の就業についての説明で、
①会社は土・日と休みだけど、数字のために社員全員が善意でタイムカードを押さずに土曜日は出勤している。
②残業代は出ない。
とのことを告げられます。
はい、朝一で4の募集条件と就業内容が異なることが判明しました。2と3も微妙なところです。
次は就業時間が終了した午後五時17:00。もしかしたら、と想像していた通りに仕事を切り上げる人もいませんし、帰宅の指示も出ません。
朝一から行っているテレアポを、その後もずっと続けます。
上司から声がかかったのは、それから3時間経過した20:00過ぎ。
「今日は初日だし、もう帰ってもいいぞ。お疲れさま」という声がかかります。
先輩社員の人は、まだ事務所に帰ってきてもいません。1の長時間拘束が確定しました。2もほぼ確定ですね。
明日からはどうなるのか・・・。不安を感じながらも、社会人として最初の一日が過ぎていきました。
週末の土曜日には、タイムカードを押さずに仕事を行いました。
翌週の月曜日には2人の社員が入社し、同期の7人は5人に減りました。
さらに翌週には4人が入社し、新卒で入社して2週間の私が同行営業で連れて歩くなど、普通の企業では考えられない状況です。
入社人数と退社人数が半端なく、入れ替わりが激しい。5の考えられないほどのスピードで人が入れ替わる、ということも確定しました。
「あなたの勤めていた企業はブラック企業であると認定します」