ブラック企業の見分け方2「ハローワークに常に求人掲載している」
おはようございます。秀一郎です。
今回のブラック企業の見分け方は、「ハローワークに常に求人を掲載している」ことです。
同じ求人を掲載している企業でも、「リクルートキャリア」や「パソナキャリア」などの人材紹介会社への求人は別です。ここは、年収をベースにした手数料を紹介会社に支払う仕組みをとっており、資金力の乏しい企業が自然と淘汰されるため、オススメではあります。
(経営が不安定なために、残業代不支給や、ボーナスがない、などの企業を選ぶ可能性が低くなります。)
また、すぐに人材が決まらなくても、より良い人を考えて長期での選考を行っている可能性もあるからです。
では、何故ハローワークでの常時の求人掲載がいけないのでしょうか?
①人材紹介会社や求人誌に求人掲載が出来るだけの資金が乏しい(収益性が悪い)
これは、言わなくてもわかりますね。収益性が悪い=従業員にお金をかけることができません。給与の条件も低いことが多いでしょう。
もしも、これで極端に高い金額提示の場合はもっと危険なので避けた方が無難です。
②社員の離職率が高く、就業しにくい可能性が高い
常に応募がある=1)まったく応募がない or 2)入社しても常に以前の人が離職している。
こういう企業では、入社した自分もその他大勢の人と同じになる可能性があります。
就職は自分の人生を決める大事な決断。出来るだけリスクは避けた方がよいでしょう。
③問題に対して積極的に解決できる能力がない
常に求人を掲載している企業は、常に人手不足という問題を抱えています。つまり、重要な問題を解決できる能力がない、能力を持った人がいないということになります。
人事上の問題に対して、何故人手不足が解決しないのか?
会社の雰囲気なのか?、待遇なのか?、制度なのか?そもそも、変更箇所のない求人票を常に掲載していても、何も変わりません。それなのに、それをそのまま掲示し続ける=無能としか思えません。
したがって、ここには業務上の改善、制度上の改善を拒否する何か(経営者・職場の意志)(面倒なことはしたくないという風土)などがあり、発展し成長する企業であるという可能性は低いでしょう。(倒産予備軍?)
何度もいいますが、就職・転職は一生の大事です。いろんな角度から調査してリスクは避けた方がよいでしょう・・・。