syuuiti_rouのブログ

就職氷河期世代である30代後半の男性です。女性30人が働く職場にて、たった一人の管理者男子だった前職や、世間的にいうど真ん中のブラック企業での経験を交えて、日々考えたことなどを語っていきます。

ファーストキャリアと

ちきりんの日記「最初に働く場所の選び方」を読んでの感想です。

 

私は、ブラック企業の次の職場で幸いにも自ら考え、臨機応変に判断し、実行する必要がある仕事=「呉服店の店長」という職場に就くことが出来ました。

・自分の仕事は、より売上を伸ばすこと(新店舗の進出や、既存店の改革を含む)です。明確に目的を示され、そのために最善の行動を考えて取ることが仕事だと教わりました。

・商品の特徴として、「着ること、持つことによる価値観」を販売する。商品だけを販売しているのではない。自分自身の存在も価値の一つと考え、自分を磨きながら商売をさせて頂く、という考え方に最終的には至りました。

 

次の職場では、非常に安定した職場で、まさに35歳まで、

・会社、上司が指示した仕事を行い。

・新規プロジェクトなどへの参加もなく

まさに、経験を積めない職場です。

 

両方を経験した私の意見としては、「自発的に考え、責任を自覚し、行動できる環境」に身を置くことは絶対に必要です。

35歳まで、ずっと指示されたことだけをしているとしたら、考えられない人になっていたに違いありません。