初秋に歴史小説はいかが?
おはようございます。歴史小説・愛好家の秀一郎です。
今回は、秀一郎の歴史小説観を変えた小説を紹介します。
1.「真田太平記」 池波 正太郎 著
高校時代に出逢い、小説・物語の世界に浸るきっかけになった一冊です。登場人物がそれぞれ引き立っていて、あっという間に読んでしまいました。
真田昌幸、信之、幸村と忍を中心にして、戦国時代から江戸時代にかけての時代を描いた作品。生きた人間がそこにいる感じで、自然に頭の中にストーリーが入ってくる感じだった。
2.「吉原御免状」 隆 慶一郎 著
●●●●は影武者だった、というのが氏の多くの作品に共通している歴史観。その中で、吉原が出来た理由と、「道々の輩」という人間たちの存在が戦いを交えながら面白く描かれています。
おススメの一つ。
覇 信長記 Final round Vol.1 日欧大海戦 (歴史群像新書)
- 作者: 羅門祐人,中岡潤一郎
- 出版社/メーカー: 学研パブリッシング
- 発売日: 2013/09/23
- メディア: 単行本
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もし、織田信長が本能寺の変で死ななかったら、をテーマにした歴史ノベライズです。真田幸村が信長の養子になっており、歴史小説というよりも、戦記小説として読むと面白いと思います。
歴史ノベライズの中一番のおススメです。
以上、秀一郎の小説観を変えたおススメ3冊でした。